スティーブ・ジョブス氏が、高いIQと卓越した能力のある科学技術者であったことは想像できますが、それが大衆化されて企業のプロダクツに適した製品であるのかを問いながら、鋭い時代感覚と事業化への目的意識を持った開発者であったともいえるのではないでしょうか。 若い意欲的な研究者であった頃、ジョブス氏は、一人のスペシャリストが夢中になれる技術ならば、100人の一般人を夢中にできることが可能なはずと、つまりは専門知識とノウハウが必要な高度な技術でも、それが簡単に手の届くテクノロジーとして大衆化されれば、多数がそれを求めるようになるに違いないという信念を持って、開発の狙いを絞っていたのです。 ジョブス氏が開発したアップル社の、マッキントッシュコンピューターは世界をリードしてきました。 しかしながら、そのアップル社は80年代に一度は、同氏を経営者から解任します。起業家ではありましたが、企業家としては周囲から失格とされたのかもしれません。 そしてまた同氏はまた復活を果たします。